日本八大天狗

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八天狗
愛宕山太郎坊(アタゴヤマタロウボウ) 京都府・愛宕山
→京都の愛宕山に棲む大天狗
いざなぎの神を祀る全国の愛宕神社を守護する
別名「栄術太郎」とも言う
約3000年前に仏の命により大魔王となりこの任についたとされる 
愛宕山には、太郎坊の配下として 「火乱坊、三密坊、光林坊、天南坊、普賢坊、歓喜坊、東金坊」の八天狗が居る
八天狗の筆頭で全国愛宕社約800社に祭られており、
その前身は聖徳太子の恩師・日羅だともいわれている
数多くの眷属を従え、火を司る
天狗の総大将として知られる
鞍馬山僧正坊(クラマヤマソウジョウボウ) 京都府・鞍馬山
→牛若丸に武術を仕込んだことで有名な鞍馬天狗
和気清麻呂の末裔で真如法親王の弟壱演僧正ではないかという説がある
皇太后の病の平癒祈願などで権僧正になったが、突然鞍馬山の僧正ヶ谷へ庵を結び幽棲した
867年一人沖を目指し帰らぬ人となるが、人々は、その法力の高さから
鞍馬山僧正坊に、成られたと噂した
比良山治朗坊(ヒラサンジロウボウ) 滋賀県・比良山
→元々は愛宕山太郎坊と並ぶ大天狗
滋賀と京都の県境の比叡山(延暦寺の壮健前)の大天狗であったが、延暦寺創建され僧侶達の験力が増すにつれ占領されてしまったため、その時に一部の部下を連れ滋賀の比良山に移り住んだと言われる
飯綱三郎(イヅナサブロウ) 長野県・飯綱山
→長野の飯綱山の天狗嶽に棲む
竹筒に入るほど小さい「管狐(くだぎつね)」を飼い、それを使役する「飯綱の法」という術を使う
静岡県の秋葉山、東京の高尾山、群馬県の迦葉(かしょう)山などの飯縄系天狗の総元締め
足利時代に千日太夫が苦行の末編み出した「飯綱の法」の行者たちが
この天狗の本拠地で修行を積んだ
相模大山伯耆坊(サガミオオヤマホウキボウ) 神奈川県・相模大山
→もともと鳥取の伯耆大山に棲んでいたのだが、神奈川の相模大山にいた相模坊(さがみぼう)が四国の白峰に移ったため、その後任として相模大山へ来たという
他にも、元の住処である伯耆大山(たいせん)の大山寺が、派閥争いのため炎上
その荒廃ぶりにあきれ今の相模大山へ移り住んだと言う
その後頂上に祠が出来て、富士講行者たちに信仰されたという
彦山豊前坊(ヒコザンブゼンボウ) 福岡県・英彦山)
→福岡と大分の境にある英彦山(ひこさん)を守護する
英彦山は、羽黒山、大峰山と並び日本三大修験の山のひとつに数えられる
九州の英彦山(ひこさん)に住む天狗の大元締め
天津日子忍骨命の霊が天下ったもので役行者がこの山で修行で訪れた時
少年の姿で大願を称賛しまた夜叉となって忿怒の姿で出現したとされている
その後から、日夜山が鳴り響いたと伝わる
大峰前鬼(オオミネゼンキ) 奈良県・大峰山
→もとは奈良の生駒山に棲む鬼だったが、修験道の開祖・役小角に改心させられた
その後、妻の後鬼とともに役小角に付き従って大峰山系を守護したと言う
いまでも大峰山の麓には前鬼の里が現存する
白峰相模坊(シラミネサガミボウ) 香川県・五色台白峰
→讃岐国に流刑になり、香川の白峰で憤死した崇徳上皇の御霊を慰めるため、相模から移ってきたとされる
現在も、白峰山の聖域を守護し続けている
かつて神奈川県の大山に君臨した大行者

天狗について欠かせないのが、修験道場
山伏姿でほら貝持ってというイメージ
日本の三大修験場
大峰山(山上ヶ岳)(奈良県)
出羽三山(山形県)
英彦山(ひこさん)(大分県・福岡県)
時代が変わって三大天狗
京都・鞍馬山
東京・高尾山
群馬・迦葉山

という括りもあるが、それとはまた別

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