春日大社

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春日大社(かすがたいしゃ)は、中臣氏(のちの藤原氏)の氏神を祀るために768年に創設された奈良県奈良市にある神社
旧称は春日神社
式内社(名神大社)、二十二社(上七社)の一社。旧社格は官幣大社で、現在は神社本庁の別表神社
神紋は「下がり藤」

全国に約1000社ある春日神社の総本社である
武甕槌命が白鹿に乗ってきたとされることから、鹿を神使とする

ユネスコの世界遺産に「古都奈良の文化財」の1つとして登録されている

伏鹿手水所(ふせしかのてみずしょ)
「二之鳥居」をくぐると神鹿をモチーフにした手水所があります

参道に並ぶ石燈籠にも鹿が沢山

◆春日大社と鹿
春日大社の社伝によると、称徳天皇のとき(767年)、平城京鎮護のため、鹿島神宮の武甕槌命を春日大社の祭神に勧請した
この時、武甕槌命は白鹿に乗って御蓋山(三笠山)に来られたという伝説から、鹿を神鹿として保護敬愛した
すなわち、春日大社(奈良)の鹿は、鹿島神宮(茨城)から連れてこられたといえる


主祭神は以下の4柱
総称して春日神と呼ばれ、藤原氏の氏神である
●武甕槌命 – 藤原氏守護神(常陸国・鹿島神宮の祭神)
●経津主命 – 同上(下総国・香取神宮の祭神)
●天児屋根命 – 藤原氏の祖神(河内国・枚岡神社北第一殿祭神)
●比売神 – 天児屋根命の妻(河内国・枚岡神社第二殿祭神)
*いずれの3社とも、鹿と縁の深い神社である

春日大社の神紋は「下がり藤」

ここからは、500円を払ってさらに奥へ

拝殿と御神木


境内の釣燈籠

外国人観光客が、沢山いたので参拝方法を教えてあげました
Traditional Japanese worship. と片言の英語で それから
二拝二拍手一拝(にはい にはくしゅ いっぱい)をやってみせると オォ~の歓声
次々と俺のやり方を見てくれ? 的な言葉をかけられ大人気になってしまった

結局、輪に囲まれ抜けだすまで5分くらいかかりました
数日前までは、ミャンマーの人の善さに感動したので、日本人はいい奴だと少しでも思われたら本望ですね


春日大社
主祭神 春日神(武甕槌命、経津主命、天児屋根命、比売神の総称)
神体 御蓋山(神体山)
〒630-8212 奈良県奈良市春日野町160

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