ミャンマー鉄道の実情

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日本製中古車両の「聖地」

ヤンゴン中央駅に降り立つと、日本の電車が窓や前面の貫通扉を全開にして停まっていた
とても、懐かしい
下手したら、30年前とかの車両なんじゃないかな??

鉄オタなら歓喜だと思いますが
私は、詳しくないので全くわかりませんw
しかし、懐かしい形だということはわかる

壁や、運転席には日本語の文字
こんなにも、古いのに大事に使ってくれてたんだと感心
とういうよりも、感謝さえこみ上げてくる

ミャンマーの鉄道

少し調べてみたが、ミャンマーとインドネシアと並ぶ日本の中古車両の「聖地」であり
2003年以降、260両もの中古気動車が輸出されている とのこと

2018年に「鉄道中央監視システム及び保安機材整備計画」の一部として、日本の無償資金協力で整備されたものである

2019年5月18日、ミャンマー国鉄(MR)ヤンゴン中央駅にて、「ヤンゴン環状鉄道改修事業」信号工事及び「ヤンゴン・マンダレー鉄道整備事業(フェーズ1)」
パズンダン―バゴー間の合同起工式が実施された

わが国はこれら2つのプロジェクトを円借款事業として実施しており、昨年11月に起工したバゴー―タングー間と合わせ、当面のプロジェクト全区間での工事が着工したことになる
残るタングー―マンダレー間は今後、同鉄道整備事業の「フェーズ2」として実施され、合わせて総延長700km弱という大プロジェクトで、いずれの事業でも日本製の新型電気式気動車が導入される予定だ
と 軽く調べたら出てくる出てくる
日本人てだけで、感謝されるはずだわw

ヤンゴン環状線

ヤンゴンを1周できる電車だ
これに乗ってみたくて、ヤンゴンのセントラル駅に向かった
詳細は上の動画にて
環状線といえば、東京だと山手線 大阪だと大阪環状線を想像すればわかりやすいでしょう

ヤンゴン環状線

ミャンマー環状線の駅は39駅ある

2013年より、RBEによる冷房付き特別列車(エアコンヤター・アトゥーヤター)が運行されている。1周の所要時間は約3時間

切符を買って分かったのだが、日本の車両のことを
サクラトレイン
と、現地の人まで呼んでいた

古い電車を、綺麗に使っていてくれた事に感謝

なんかね、身の回りのものを大事に使おうって思った
とにかくね、よく走っているなぁ~て電車でした
こういう、気持ちになれたことに感謝

日本に住んでたら、感じないからね

ローカルな生活の片鱗をみて1周3時間をゆっくり過ごしました
ミャンマーに行く機会があるなら、おすすめします
料金は、1周14円です 2020.3時点

途中、駅員さんに切符をチェックされるので、降りるまで捨てないよう気をつけましょう
1周すると、3回くらい見せる事になります
途中下車しても、追加料金はないので捨てないようにね

ただ、途中で降りると次の電車まで30分~40分は覚悟してくださいね

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