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作品紹介
本作はアメリカ税関の潜入捜査官ロバート・メイザーの回顧録『The Infiltrator』を原作としている
あらすじ
1980年代、南米コロンビアの麻薬王パブロ・エスコバル率いる世界最大の麻薬カルテル、メデジン・カルテルによりアメリカに密輸されるトン単位の麻薬が大きな問題となり、レーガン大統領は掃討のため「ドラッグ戦争」に乗り出していた。
1985年、関税局職員ロバート・メイザーは、メデジン・カルテルの麻薬ルートであるフロリダ州南部の港町タンパで、潜入捜査による麻薬取締にあたっていた。
同僚のアブレヴの情報から、麻薬ルートではなく資金ルートから組織をたどるアイデアを思いつき、ボブ・ムセラという変名で富豪を装い、資金洗浄を持ちかけて金融ブローカーからメデジン・カルテルの幹部ロベルト・アルカイノまでたどり着く。
その過程でマヌエル・ノリエガ率いるパナマや国際商業信用銀行(BCCI )がカルテルの資金洗浄に大きくかかわっていることも突き止める。
嘘のkン役者との「結婚式」にメデジン・カルテルの関係者とBCCIの幹部を招き、一網打尽にする計画を立てる。
スタッフ・キャスト
監督:ブラッド・ファーマン
脚本:エレン・ブラウン・ファーマン
原作:ロバート・メイザー『The Infiltrator』
出演者:ブライアン・クランストン
ダイアン・クルーガー
ベンジャミン・ブラット
ジョン・レグイザモ
感想
映画「潜入者」は1980年代に繰り広げられた、アメリカ連邦政府関税捜査局のベテラン
捜査官によるおとり捜査の話を元にして作られました。
この作戦によって世界最大の麻薬犯罪カルテルが崩壊させられています。
おとり捜査ということで、バレれば命がない、非常にスリリングな相手方との交渉と演技が
醍醐味ですが、僕が映画を見ていて驚いたのは、登場人物の悪人である犯罪者達にものすごく
人間臭さを感じてしまったことでした。
私は、こう評価しました
3.5:他人に勧めます、鑑賞後にガッカリすることはない
評価基準はコチラを参照してください

前評判はあまり有名ではないかもしれません。
アクションもなく、ロバートが組織の中心人物に会えるようになるまで、何人もの人と
会っていかなければならないので、(下っ端から大物まで会うのに信用を得なきゃいけないので苦労します)
その過程で、1度でもバレたら殺されます
人間関係が少し複雑ですが、面白い映画です。
悪人にも、家族がや麻薬取引を始めた理由があり
主人公の苦悩にも注目したい