『her 世界でひとつの彼女』感想・評価

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地上波・映画・アマゾンプライム(有料)で見た作品を紹介していきます
*ほとんどレンタルは利用しません
今回は、アマゾンで視聴 しました。

作品紹介

映画『her/世界でひとつの彼女』予告編

キャスト

監督:スパイク・ジョーンズ
脚本:スパイク・ジョーンズ

セオドア・トゥオンブリー – ホアキン・フェニックス(松本保典)
エイミー – エイミー・アダムス(園崎未恵)
キャサリン – ルーニー・マーラ(能登麻美子)
ブラインドデート – オリヴィア・ワイルド(よのひかり)
ポール – クリス・プラット[5](山岸治雄)
チャールズ – マット・レッシャー(英語版)(山本兼平)
イサベラ – ポーシャ・ダブルデイ(田村睦心)
サマンサの声 – スカーレット・ヨハンソン(林原めぐみ)

あらすじ

『かいじゅうたちのいるところ』などの鬼才スパイク・ジョーンズが監督と脚本を手掛けたSFラブストーリー。
人工知能型OSシステムの声に惹かれる主人公と、生身の女性よりも魅力的なシステムとの恋のてん末を描く。
『ザ・マスター』などのホアキン・フェニックスが主演を務め、彼が恋心を抱く声の主を『マッチポイント』などの女優スカーレット・ヨハンソンが好演。
近未来的な物語に息を吹き込む彼らの熱演が胸に響く。

舞台は近未来のロサンゼルズ。主人公のセオドアは手紙の代筆ライターの仕事をしています。
妻のキャサリンとは別れ離婚協議中で、仕事から帰れば自宅でゲームをして過ごす日々。
長年の友人エイミーも以前は朗らかだったものの、すっかりふさぎ込んでしまっているセオドアを心配しています。

ある日彼は人工知能OS、サマンサを手に入れました。ユーモアセンスがあり、彼の仕事も手伝ってくれるサマンサの存在にセオドアは助けられ、徐々に惹かれていきます。

感想

今回は、字幕、吹き替えと同じ作品を2回見ました
登場人物は、極めて少なく、OSと人の繋がりを映像化している作品です。

個人的には、吹き替えで見てほしい作品
声優の演技が素晴らしかった
私が、好きな声優でもあるのだが
林原 めぐみさんがOS役
元祖声優アーティストの閣下なんですよ
*字幕のOSの声は、スカーレット・ヨハンソン

ただし、見る人によっては何も感じない作品

つまり、ガジェット好きやオタクにはドストライクなのだが
普通の人には気持ち悪いと感じてしまうだろう

人工知能OSとSEXしたりするところなんか特にそうでしょうね
もちろん妄想の中でやるわけです

今使っているガジェット、”siri”や”Ok goole”をよく使う人と使わない人では評価は確実に分かれると思うのです。

さて、今回の作品は深いメッセージ性のある作品でした
私はこう評価しました
以下ネタバレあり

4.5:ほとんど出ない。この点数がでたら伝説に残る名作

私の視聴結果の基準を指標化
評価を数値化、指標化すること 面白さの指標化が出来るって良い事だなと常々思うんですけど、今まで特にそういう評価基準みたいなのを記事に設けて無くて、今更この素晴らしいシステムを導入するのもどうかとしばらく悩んでいたんですけど、あった方が絶対...

【ネタバレ】あなた人工知能やOSに恋をしますか?

初めに、この作品の世界観が近未来に実現しそうだという事

人工知能OSを手に入れ、OSに心を開いていく
別れた妻の事が忘れられなかった主人公がどんどん明るくなり楽しい日々を過ごせるようになるまでになります

OSのおかげで人生が明るくなっていくのです。それほど良くできたOS
まるで人です

作中ではすでに妻とは別れており、ついつい思い出を懐古してまう
それは、人間にとって当たり前の行為であるのだが、その穴をOSが埋めてくれるのです。

ここで合わない人は合わないでしょうね
人間の心理を映像化し、脚本に落とし込んだわけで、そこがこの作品の凄みですよね。

考えさせられるラスト

ラストにOSは主人公のもとを去っていきます
これは、何を意味しているのか? 考えてみました

OS=理想をかなえてくれるもの
OSが主人公と会ったのは、妻と別れ真っ暗闇にいた
そこで、主人公の思考や、行動を考え立ち直らすためにプラグラムされたものだった?

時には恋人役、性格が明るくなり立ち直っていく
人間の女性にやきもちさえ焼く
立ち直ったので、主人公の元を去っていた?
ミッションコンプリート

他の人もOSを手にいていたが人それぞれ性格が違うようだった事からもわかるように、使う人にとって最善の性格やプログラムをされているようだ。

タイトルの意味

her=彼女
世界でひとつの彼女からもわかるように、オンリーワンのOSなのだろう

現実的な側面での疑問は、買い切りなのか? 毎月課金型なのかが気になるところ
商売として考えた場合、毎月課金型なら去る必要は無さそうだから買い切りなんだろう

結論から言うと「恋愛OS」ではなく「失恋克服OS」だったのだ
これを主人公が、心底望んでいたのだろう
もっと言えば、『現実逃避じゃなく現実を見るようになれるOS』と言ったところか

妻との離婚届にサインできない
作文は自分で書かない
人とのSEXが怖い

出来なかった現実に目をむけ立ち直っていく
前を向いて生きていくという事の大変さ、脚本が光っていた

こんな作品のような世界があったら私はどうなるだろうか??
考えてみたけど、依存してしまうと思う
人工知能に、恋をするとかじゃなく自分の好きな声、こう返答されたら嬉しいというものを選んで答えてくれるのだろうから、悪い思いはしないであろう

心地いいから、依存、無くてはならない存在には成りそうだ
下手したら、恋をしてしまうかもしれない・・・とちょと思ってしまった

近い未来現実になるかも楽しみなところですね。

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